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2016/08/13

日本一の山を目指して

こんにちは!
ハミングの登山家、カミバヤシです。

今回は、連休をとって静岡へゴルフではなく
富士山へ行ってきました。笑

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実は人生初の富士登山。ルートは須走ルートを選びました。
(富士山の登山ルートは、吉田ルート、富士宮ルート、須走ルート、御殿場ルートの4つのルートがあります。 ※左から人気順)

富士山を登っていると、幾つか山小屋と標高の看板がありますが、本七合目の標高で既に日本で二番目に高い北岳の標高を越えていて流石は富士山だなと、そのスケールを感じさせられました。

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1位の富士山(3,776m)と2位の北岳(3,193m)の間には583mも差があります⁉︎ヒェ〜(>_<)

そして、不思議だったのが七合目の次は本七合目、八合目も同じく。
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それを見てなかなか上に進ませてくれないっ!と感じましたが、
どうやら、後で調べてみると「本」が付いている方が正式な「〇合目」との事です。

途中、山小屋に荷物を運ぶキャタピラ車が走っているのも見えました↓
運転恐そう…
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さてここで富士山のトイレ事情ですが、富士山ではトイレが有料です(200円)。
あと、飲み物の相場も500mlのペットボトルが500円だったりとその価格はゴルフ場以上。笑
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ただ、この価格は別に不適切な高さというわけではなく、山小屋へ物資を上げたり、冷えた状態で保存したりと、それらのコストが反映されています。富士山の途中で冷たい飲み物が飲めるのは本当にありがたい!!

富士山を登っていると雲の流れが早く、登る前は雲ひとつない快晴だったのが、どんどん雲が流れてきて山頂に着く頃には、下界の景色は雲の下に
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天気に恵まれた一方で、陽射しが暑かったですが、日陰はエアコンの部屋に入ったように一気に温度が下がったように感じました。
雲が、かかっただけでも同じく冷えてきます。
上を羽織るほどでは無かったですが、それだけで夜の冷え込みを想像できました。

標高が100m上がるごとに気温が0.6℃下がるそうで、富士山の標高で計算してみると、山頂と平地ではおよそ22.6℃も差があります。そして風が吹くと更に体感温度は下がります。
日光があるおかげでそこまでの差は感じませんでしたが、山頂は福岡の夏よりはるかに涼しかったです。
(有名で身近に感じる富士山ですが、シーズンは7月の上旬から9月上旬までと、とても短い。)

山頂の空気は薄く高山病のキツさも感じながらどうにか登頂。ここが日本一かと感動した富士登山だったのでした。
(※ 急激に標高を上げると高山病のリスクがあるのでゆっくりと一定のペースで登るのが良いようです。)
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下山は写真が撮れませんでしたが「砂走り下山道」という雪のように深い砂の道を登りの半分以下のタイムでおりていきました。あの登りのキツさはなんだったのか…終始驚きの登山でした。
今回は日帰りでしたが、次登る時は山小屋に泊まって日の出も見たいなと思います。

以上、富士登山でした。

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